羽毛原料商盛衰史

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 羽毛布団の原料は主に商社が扱ってきましたが、時期によって力を持つ商社が変遷してきました。

  私の知る限り最初に商社として羽毛原料で力を持ったのが、伊藤忠商事でした。

 伊藤忠商事はハンガリーで大きなネットワークを持ち、羽毛原料供給で主役に躍り出ましたが、担当者の契約履行に対する厳しさや契約書へのこだわりが強く、繊維業界になじまなかったようです。

 その後、兼松→ニチメン→双日と主役が交代してきたのです。

 この交代劇の中にも色々なエピソードや栄枯盛衰もありましたが、近年の激変からいえば色あせた感があります。

 近年の激変については、次回に。

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このページは、羽毛ふとんが2008年10月18日 11:34に書いたブログ記事です。

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